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状況別に確認していきたい鬱の対策とその注意点

朝に行いたいこと

カウンセリング

まず、日光を感じることです。窓を開け、陽の光を室内に入れましょう。これは必ずしも体全体に光を浴びるということをしなくても、明るい場所を目で見ることで効果が得られます。しかし、部屋の電灯では少し不足します。陽の光のほうが有効度は高いです。しかし、鬱の場合にはそもそも起きることが難しく、必ずしも朝に起きられない場合もあるでしょう。そういった時には、起きたタイミングで行動をしましょう。もし、その光が眩しくて耐えられないという状況であれば、無理をする必要はありません。最初は暗いところからスタートし、徐々に明るくしていく方法をとってみましょう。
次に着目したいのは起きてからとる食事です。摂取したい主な栄養素はアミノ酸やビタミン、ミネラルです。それらの詳細については別ページに記載していますが、ここではその他に重要な食物をお知らせします。それは炭水化物です。炭水化物は様々な食事に含まれています。お米やパンを筆頭に、例えば果物にも炭水化物が含まれていたりします。注意点としては、お菓子での摂取です。お菓子での炭水化物摂取は血糖値の上昇に繋がります。血糖値が上昇すると、低血糖へと繋がり、鬱にとっては良くない体の状態となってしまうのです。極力お菓子による摂取は避けたいところです。また、食欲がない場合にはプロテインなどの飲み物で代替するか、それも不可能であれば無理して食べる必要はありません。
次に注目するのは散歩です。食事の後は少し休んで、その後で散歩に出ましょう。食事から散歩までの間隔はおおよそ30分が目安となります。ここで大事なのはゆっくりとしたペースで散歩を行うことです。おおよそ秒間2歩を目安にゆっくりと歩行し、5分間から20分間の時間をかけるようにしましょう。散歩を行う観点としては鬱対処に有効な成分を体内に作り出すことなので、あまりに歩きすぎて疲れてしまうと逆効果になります。鬱対処に有効な成分とは、セロトニンです。この成分は、同じペースで運動をすることで生成されやすくなっています。そこにスピードの観点は加えなくて良いので、ゆっくりとしたペースで、一定のペースで歩くことが大事です。また、セロトニン分泌には、一定のテンポでの呼吸を加えることがより効果的です。呼吸のパターンは問われず、やはり大事なのは同じテンポで行うことです。
そしてもう一点着目するポイントは、静養です。散歩が終了したら静養をしましょう。しかし、状況次第では静養ができない場合もあるかも知れません。仕事にでたり、家事をしたり、ということがあるかも知れませんが、そういった場合にはこまめに休みを入れるように心がけましょう。そして、根を詰めすぎないことが大事です。適度に行うように気を付けるために、例え好きな作業ややりやすい作業でもキリをつけて行いましょう。そして、不快な気分になる作業は行わないことが理想です。
このように、鬱の対策として一日の中で目覚めてから行いたいいくつかのことがあります。しかし、無理して行い悪化するのは良くありません。自分が行えるペースで少しずつ行うようにし、周囲の方も理解を示してゆっくりと解消につとめてみてはいかがでしょうか。