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状況別に確認していきたい鬱の対策とその注意点

軽い症状の場合

婦人

鬱の症状が軽い場合には、まだ何とか外出ができたり、動くことができる場合もあるでしょう。そのタイミングで治療に専念すれば、より早く復帰ができるかもしれません。その場合具体的にどのような治療が必要になってくるかという点や心構えについて、ここでお伝えしていきます。
本人や周囲の方が基本的に心がけることは、その方がやらなければならないことや、義務といったものを極力排除していくということです。しなければならないことがある場合、それはストレスに繋がります。そのうえ、鬱病であるならば、しなければならないことに対して取り組む力というのは失われているのです。そういった状況の方にしなければならないことを与えてしまうと、「やる気は起きないのにすべきことがある」というストレスのかかる状況が発生してしまうのです。鬱の療には、ストレスを与えないことが大事です。義務感やしなければならないことから解放されなければならないので、周囲の方は対象の方を極力自由にしてあげる気遣いや気配りを心がけることが大切になってきます。
鬱にかかった方は仕事をもっている場合もあるでしょう。そういう場合は、医師に診察してもらい、診断書を用意しましょう。診断書を職場へ提出することで、休職することができます。義務から一度解放されるためには休職するという選択肢を必要に応じて利用していくことも大事でしょう。また、その要領で、学生であれば休学、主婦であれば家事を周囲の方が行うなど、鬱にかかった本人が義務に感じることを排除し極力リラックスできる環境を整えていくことが大事です。
また、状況に応じて抗うつ剤などの投薬治療も有効でしょう。医師と相談し、適切な対処をとると良いでしょう。必要な栄養素を摂取していくことも大事です。鬱に有効な栄養素というものがいくつか存在します。詳細は別ページに記載していますが、アミノ酸やビタミン、ミネラルといったものです。別ページでは症状が重い方に対して記載していますが、症状が軽い場合でもこれらの栄養素は有効に働くので、利用されてみてはいかがでしょう。
いずれにしても、本人の申告と、周囲の方々が症状に対して理解を示し、協力して治療していくという姿勢が鬱の治療には大事になってきます。